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Panasonic どこでもドアホンの近況 VL-SWH705KL
弊社のGoogle検索でもっとも多いキーワードが「どこでもドアホン」関係です。
VPNを使った「どこでもドアホン」の投稿、{% post_link VPNでパナソニックのどこでもドアホンを使ってみる %} が最も閲覧されているのですが、久しくドアホンの話題に触れていなかったので、最近のドアホンの施工事例を紹介します。
今回、施工したVL-SWH705KLで気がついた点ですが、
セキュリティの強化
- ドアホン親機にスマートフォンを登録する際、ドアホン親機のパスワードが必要に 今回、ひさびさだったので初めて気が付きました…
知らない間に来客者が親機に登録することができなくなるので、安心ですね。正当な改良だと思います。
施工時の注意
今回も実際にあったのですが最近、多いのがWi-Fiルーターの多段NATによるトラブルです。 携帯電話事業者がサービスでWi-Fiルーターを配布しているためか、もったいないからか必要のないWi-Fiルーターをご利用されていることがあります。 その際、ブリッジモードで利用されていればいいのですが、APモードでルーターとしてご利用し、DHCPでIPアドレスを新たに配布していると、UPnPサーチで検索することが出来ず、カメラやスマートフォンが親機に登録できなかったりします。 もし、親機に登録できない、端末が見つからない場合は同じセグメントのローカルIPアドレスかどうかを確認してみてください。 多段NATでも、同じWi-Fiルーターでの利用は問題ないのですが、外出からの「どこでもドアホンアプリ」の利用の際は支障が出るかもしれません。 いずれにせよ、多段NATは通信速度にも悪影響なので必要ない限り、そうならないように気をつけたほうがよいです。
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